ソノマの暮らしブログ

カリフォルニア州ソノマに住んで25年。第二の故郷と決めた美しいワインカントリーで、ワインを追いかけて暮らしています。

ジョリ&ピットのワイン

ジョリ&ピットのワイン

ソノマの町のはずれにあるワインショップから今週のワインについてのメールが入りました。下のほうにちょこっとブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリ(ジョリ・ピット)のワインもありますよと、さり気なく書いてありました。そしてワイン・スペクテーターの表紙にもなりましたと加えてありました。

話の種に飲んでみようかなと思いました。でもワイン仲間の「あんたはミーハーなの?」という冷ややかな目つきが浮かんで迷った次第。

他のワインもセールだったので、それを買うついでに一緒に買おうと思って、出かけました。ショップに行ったら、カウンターで試飲してる男性が3人ほどいたので、恥ずかしくて、オーナーにこっそりと尋ねたら、カウンターの横にあるよって、小声で教えてくれました。

3人が帰ったのでオーナーに「このワインって、ソノマで売れてるの?」と聞いたら、「二人の名前を言ったら売れないね。有名なローヌ・ヴァレーのシャトー・デ・ボカステルの醸造家が造っているというと、買う人がいる。これがロサンゼルスならハリウッドの地元だからもっと買う人がいるんだろうけどね」という返事。

プロヴァンスのロゼには懐かしい思い出があります。娘が5歳のときにキャンピングカーでヨーロッパを2ヶ月ほど回ってたときに、プロヴァンスのキャンプ場に1泊しました。野菜が美味しくて、緑の芝生に夕日が反射して、カリフォルニアを思い出したものです。キャンプ場のカフェでオムレツと野菜と一緒にテーブルにぽんと置かれたのが、ロゼ。

ほろりと甘くて疲れが取れました。

そのことを思い出して夕日を眺めながら庭での夕食に出しました。案の定、何で、こういうワインを?と露骨な表情。

二人が所有するワイナリーの名前はMiraval. イチゴの香があって、きれいに酸がきいて、美味しかったです。塩コショウでこんがり焼いた厚切りのポークによくマッチ。でもこのタイプのワインはコメントをあれこれ並べるより美味しいねって飲むワインだと思います。だけど25ドルは高いよね。

「大金持ちのロゼを25ドル出して買うんなら、同じ質のロゼを一生懸命造っている貧乏なワイナリーのを買ってあげたほうがいいんじゃないの」と相棒。

なるほど、、、、。

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Memorial Day

Memorial Day

明日はメモリアル・デー(戦没将兵記念日)です。毎年5月の最後の月曜日とされていて、休日です。3連休になるので、ソノマの町はツーリストでにぎわっています。旅行をしない人はこの日は家族や友人たちとバーベキューを楽しみます。カリフォルニアだけの習慣なのかどうかはわかりませんが、この辺りでは公式に夏が来たことも祝って外でBQが一般的です。

友人のパトリックとジーナーはキッチンを改築したお祝いも含めてBQパーテイを開きました。パトリックはローレル・グレンの元オーナー、相棒は元醸造責任者なので、この日はローレル・グレンを偲ぶワイン会的な感じで、私は嬉しくて心がぴょんぴょん。もちろん他のワインもビールもありました。ローレル・グレンの1984年と86年のマグナム、それから2002年と2007年。後で2005年も出たそうだけど、おしゃべりに夢中になってて、見逃してしまいました。残念!

84年はちょっと峠を越えていました。すばらしかったのが86年。ローレル・グレンの畑の個性であるスパイス(墨汁っぽいアロマ)、黒系フルーツががきれいに溶け合っていて、しなやかなワインになってました。飽きずに何グラスでも飲めそう!2002年と2007年は暖かい年なので、86年よりもう少し凝縮感があって、フルーティさがしとやかに残っていました。ローレル・グレンの畑の個性がどのヴィンテージにもきれいに表現されているのに、あらためて感心しました。本当にユニークな畑だと、いまさらながら思います。

BQは2つの種類の牛肉と豚のリブ(あばら?)が焼かれました。写真はリブをグリルしたところです。ソースに漬け込んでおいたリブで、手にべたべたつかず(ソースがこってりついたのをいただくのも醍醐味があって楽しい)けれど)、ほろりとした味がとっても美味しかった!

ジーナがお豆のサラダやべベジタリアンのキーッシュ、それにパテオにつなげて作ってあるサラダ用のレタス栽培のコーナーからレタスをを採ってそれは新鮮なグリーンサラダを作ってくれました。

ソノマに本格的な夏がやってきました。

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新ワインリリースパーティ

札幌の実家から帰って、10日たちました。今回は時差ぼけがひどくて、毎日ぼんやりとして過ごし、ようやくソノマのスケジュールに戻りつつあります。

そんな折に、名前を耳にしたことがないワイナリーから新ワインのリリースパーティの招待メールが入りました。現地感覚?を取り戻すのには良い機会と出かけてみました。

ワイナリーの名前はATTUNE 。カーネロス地区にありました。高級ワインを生産している小さなしゃれたワイナリーで、ちょっと驚きました。

ヴァレットパーキングということで3,4人のボーイさんが待機しているのに、まず、えっ!お金持ちのワイナリーだ!

広々とした裏庭にはプールがあって、その向こうにブドウ畑が広がっています。

生産ワインはロゼ、シャルドネ、ピノ・ノワール。入るとすぐにまずロゼが手渡されました。フルーティなので一瞬、甘口と思ってしまうのが、カリフォルニアワイン。絶え間なく大きなお皿に手でつまむことが出来る食べ物を載せたサービスの方がやってきます。それを片っ端からいただきながらロゼを飲んでいると、きちんとした酸味が感じられました。軽やかでフルーティなロゼでした。

シャルドネをいただきました。やっぱり一瞬、フルーツの甘味を感じるのですが、徐々にきれいな酸味が感じられます。エレガントなみずみずしいシャルドネ。

ピノ・ノワールはカーネロス地区のピノらしいソフトな口当たり。こちらもエレガントなピノ。

このワイナリーのワインは秀才ワインではないけれど、きちんと造られていて、口当たりが優しく、多くの人に愛される美味しいワインでした。ソノマのプラザから車で20分ほど、それに美しいカーネロス地区にあるのだから、予約の訪問客は多いだろうね。

若くて(多分IT あるいは金融関係)裕福そうな男女が主なゲストでした。小さなワイナリーなのでこの方たちがメンバーとなって買うのでしょう。

未知のワインを楽しむわくわく感が楽しかったです。

シャルドネの小さな房が葉の下にひっそりと見えます。順調に育っているようです。

 

 

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