ソノマの暮らしブログ

カリフォルニア州ソノマに住んで25年。第二の故郷と決めた美しいワインカントリーで、ワインを追いかけて暮らしています。

Happy New Year!

Happy New year!

2015年がすばらしい年になりますように!

2014年は相変わらず世界のあちこちで戦争が続いていました。アメリカに住んでいると、その出来事のかなり中心にいるという感じがします。それはアメリカを敵対視している戦争が多いことと、アメリカの助けを受けたいという国があるからです。

でもソノマでの暮らしは平和です。私の1年はものすごい速さですぎました。母を失って3回、日本へ行きました。それからスペインとポルトガルの旅、そして台湾、上海の旅。多くのことを体験できました。

2015年はどんな年になるのか、、、、まだ行ってない国を一つ訪れたいと思っています。時間がたつスピードに戸惑っていないで、一つ一つ、出来事を味わい、感謝するという年にしたいなあと思ってはいるのですが、、、。

 

ソノマはまだ31日です。今晩(大晦日)は親友の家でニューオリンズスタイルの蟹料理をいただいて12時を迎えます。元旦は我が家でパーティ(36人出席予定)なので、二日酔いにならない程度にワインを楽しみたいと思っています(笑)

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クリスマスのディナー

クリスマスのディナー

クリスマスが終わって、いよいよ年末ですね。ソノマの人たちは日本のお正月のようなクリスマスを終えて、ほっと一息。あとは31日の年越しパーティ(12時まで飲むのが主体)をして、1日(元旦)は二日酔いで過ごすというパターンが多いようです。

今年のクリスマスイヴは娘の仕事の関係で家でディナーをすることにしました。

私はサラダを担当。相棒はお肉が好きな娘のためにビーフステーキを焼いてくれました。

サンフランシスコのレストランで食べた柿のサラダからヒントを得て、裏庭の富有柿を使ったサラダを作ってみました。スライスした柿の上にベビールッコラ、ゴートチーズ(地元産のフレッシュなもの)、ざくろをのせて、米酢と塩と胡椒のシンプルなドレッシング。緑色と赤と白がクリスマスっぽくて、やったね!と嬉しくなってしまいました。柿は少し固めのほうが熟したのよりもいいかも。

このサラダにシャンパン、ペリエ・ジュエを合わせてみました。エレガントでデリケート、フルーツと酸のバランスがよく、サラダにあわせても寄り添ってくれるシャンパンで嬉しい組み合わせでした。

ミデアムレアのビーフステーキには、2007年のローレル・グレン。2007年は暖かめの年だったので、ふっくらと熟成していました。でもフィニッシュに甘味が残るということがなく、本当にカリフォルニアワインには珍しいタイプのカベルネだと、何度飲んでも思います。

デザートはまたしても細かく切った富有柿にウイップクリーム。とろりと甘味のあるシェリーでいただきました。

 

元旦にお友達がたくさんやってくるので、明日はサンフランシスコの日本のスーパー、ニジヤへ買出しに出かけます。

 

 

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オークランド

 

オークランド

メリークリスマス!’今夜は日本のクリスマスイヴですね。クリスマスケーキを抱えて、いそいそと家路を急ぐお父さんも多いのでしょうね。

アメリカではというか、カリフォルニアのソノマではクリスマスケーキは目玉じゃないようです。それにイヴよりクリスマスの日、25日に友人や家族がそろってお食事というのが多いみたいです。クリスマスは日本の元旦みたいに町中が静かになります。

2日前に、オークランドの近くに住む友達から、最近のオークランドは面白いからちょっと泊りがけで遊びに来ない?と誘われました。サンフランシスコも面白いですが、最近はIT関係のお金持ちが集中している町という面もあって、オークランドぶらつきもいいよねということで出かけました。

オークランドというと黒人が多くて、犯罪率も高く怖い町(犯罪がいつもニュースになるので)というイメージだったのですが、それは、ちょっと違ってました。もちろんどこの都市も危険な地区というのがあるので、そこへ近づかなければいいということなのでした。

午後3時ころからめぼしいレストラン、ワインショップ、ブルーパブをはしごしました。写真はジャックロンドン・スクエアという地区にあるクリスマスツリーです。素敵なレストラン、バー、ミュージックショーで有名なYoshi'sというミュージックホール(ワタナベ・サダオとか吉田ブラザーズもここで演奏)などが立ち並んでます。昼ならハーバーがあるので、海を眺めながらいっぱいというのもいいなと思いました。

オークランドは広く、車で3つの地区を回ったのですが、地区ごとに個性がありました。ユニークなワインバーもあったりで、すっかり嬉しくなってしまった次第。どこもかなり混んでいて、アメリカの経済は上昇中ということを肌で感じました。それから素敵な黒人カップルやおしゃれな黒人の若者が当たり前ですが、この町に属しているという心地よさを漂わせて、白人と共存して楽しんでいるのが、黒人のいないソノマでずうっと暮らしている私には新鮮でした。

サンフランシスコより、ちょっとリラックスした雰囲気がなかなか良かったので、これからはここへ行くことも多くなりそう。

夜中の12時過ぎまではしご。行ってみなければわからないものです。偏見を持ってたなあと思った次第。

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