ソノマの暮らしブログ

カリフォルニア州ソノマに住んで25年。第二の故郷と決めた美しいワインカントリーで、ワインを追いかけて暮らしています。

クリスマスのディナー

クリスマスのディナー

クリスマスが終わって、いよいよ年末ですね。ソノマの人たちは日本のお正月のようなクリスマスを終えて、ほっと一息。あとは31日の年越しパーティ(12時まで飲むのが主体)をして、1日(元旦)は二日酔いで過ごすというパターンが多いようです。

今年のクリスマスイヴは娘の仕事の関係で家でディナーをすることにしました。

私はサラダを担当。相棒はお肉が好きな娘のためにビーフステーキを焼いてくれました。

サンフランシスコのレストランで食べた柿のサラダからヒントを得て、裏庭の富有柿を使ったサラダを作ってみました。スライスした柿の上にベビールッコラ、ゴートチーズ(地元産のフレッシュなもの)、ざくろをのせて、米酢と塩と胡椒のシンプルなドレッシング。緑色と赤と白がクリスマスっぽくて、やったね!と嬉しくなってしまいました。柿は少し固めのほうが熟したのよりもいいかも。

このサラダにシャンパン、ペリエ・ジュエを合わせてみました。エレガントでデリケート、フルーツと酸のバランスがよく、サラダにあわせても寄り添ってくれるシャンパンで嬉しい組み合わせでした。

ミデアムレアのビーフステーキには、2007年のローレル・グレン。2007年は暖かめの年だったので、ふっくらと熟成していました。でもフィニッシュに甘味が残るということがなく、本当にカリフォルニアワインには珍しいタイプのカベルネだと、何度飲んでも思います。

デザートはまたしても細かく切った富有柿にウイップクリーム。とろりと甘味のあるシェリーでいただきました。

 

元旦にお友達がたくさんやってくるので、明日はサンフランシスコの日本のスーパー、ニジヤへ買出しに出かけます。

 

 

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オークランド

 

オークランド

メリークリスマス!’今夜は日本のクリスマスイヴですね。クリスマスケーキを抱えて、いそいそと家路を急ぐお父さんも多いのでしょうね。

アメリカではというか、カリフォルニアのソノマではクリスマスケーキは目玉じゃないようです。それにイヴよりクリスマスの日、25日に友人や家族がそろってお食事というのが多いみたいです。クリスマスは日本の元旦みたいに町中が静かになります。

2日前に、オークランドの近くに住む友達から、最近のオークランドは面白いからちょっと泊りがけで遊びに来ない?と誘われました。サンフランシスコも面白いですが、最近はIT関係のお金持ちが集中している町という面もあって、オークランドぶらつきもいいよねということで出かけました。

オークランドというと黒人が多くて、犯罪率も高く怖い町(犯罪がいつもニュースになるので)というイメージだったのですが、それは、ちょっと違ってました。もちろんどこの都市も危険な地区というのがあるので、そこへ近づかなければいいということなのでした。

午後3時ころからめぼしいレストラン、ワインショップ、ブルーパブをはしごしました。写真はジャックロンドン・スクエアという地区にあるクリスマスツリーです。素敵なレストラン、バー、ミュージックショーで有名なYoshi'sというミュージックホール(ワタナベ・サダオとか吉田ブラザーズもここで演奏)などが立ち並んでます。昼ならハーバーがあるので、海を眺めながらいっぱいというのもいいなと思いました。

オークランドは広く、車で3つの地区を回ったのですが、地区ごとに個性がありました。ユニークなワインバーもあったりで、すっかり嬉しくなってしまった次第。どこもかなり混んでいて、アメリカの経済は上昇中ということを肌で感じました。それから素敵な黒人カップルやおしゃれな黒人の若者が当たり前ですが、この町に属しているという心地よさを漂わせて、白人と共存して楽しんでいるのが、黒人のいないソノマでずうっと暮らしている私には新鮮でした。

サンフランシスコより、ちょっとリラックスした雰囲気がなかなか良かったので、これからはここへ行くことも多くなりそう。

夜中の12時過ぎまではしご。行ってみなければわからないものです。偏見を持ってたなあと思った次第。

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冬に楽しむハンガリー料理

このところ毎日雨降りです。ゆっくり降ってくれたらいいのですが、豪雨で、あちこち洪水騒ぎ。でも3年ほど旱魃が続いているので、この程度の雨ではまだ追いつかないとのことで、雨歓迎! です。

金色だったブドウの葉が落ちて、すっかり冬景色になりました。そして旱魃のため昨年は茶色に枯れていた野原が雨のおかげできれいな緑色。この土地らしい冬景色です。

気温は14-15度ほどで、北海道なんかに比べたら暖かいということになるのですが、この土地に慣れた身には、ちょっと肌寒いというところです。

そんなある夜に、友人を招いてディナーパーティを開きました。テーマは冬に食べたらほっこりした気分になる料理というので、相棒がハンガリーの煮込み料理に腕を振るってくれました。

ハンガリーというと煮込み料理のほかにフォアグラをたくさん食べるのですが、カリフォルニアはフォアグラを売るのもフォアグラ用のダックを飼う農場を持つのも禁止という法律があるので、断念。動物保護団体の運動で州議会はこの法律を成立させたわけです。

ゴートチーズ、ギリシアスタイルのヨーグルト、それにハンガリーのパプリカを入れてミックスしたのをエンディーヴにのせていただく前菜とドメーン・カーネロスの2008年スパークリングワインで、まずは冬の到来を祝って乾杯。

で、メインはフォアグラは無くて、子羊のグーラッシュとチキンパプリカッシュ(どちらも煮込み料理)をダンプリング(小麦粉を水で溶いて沸騰したお湯に入れて浮いてきたら掬い取るー要するにだんご?)でいただきました。ワインは2012年グルナッシュと2005年のカベルネ・ソーヴィニヨン(きれいにこなれていました)と2012年リオハ(スペイン料理がテーマだと勘違いした友人が持参)。よくマッチしてました。

デザートはハンガリーのデザート(東欧のデザートでもあるようですが)で、チェリースープ。酸味の利いたチェリージュース(ビッターーチェリージュースとよんでる完熟前に摘んだチェリーから作ったもの)にシナモンを入れてチェリー(季節がら冷凍)をさっと煮るだけの簡単なデザート。お好みでサワークリーム(正統派)かウイップクリームをかけていただくというもの。サワークリームのほうが味にコクを加えてくれるので、私は好みでした。写真は友人が張り切ってスプーンできれいにサワークリームをかけてくれたものです。フレッシュで甘くないデザートというのが受けました。

これにハンガリーの特産、トカイというデザートワインを合わせました。トカジってよむの?なんていう質問があったりで、にこにこでした。

この二つの相性はもちろん抜群。

「スペインをテーマにしたディナーは夏になったらね」ということで、この夜はみんな心も体も温まってお開きでした。

 

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