ソノマの暮らしブログ

カリフォルニア州ソノマに住んで25年。第二の故郷と決めた美しいワインカントリーで、ワインを追いかけて暮らしています。

上海

先週半ばに雨が降りました。待ちに待った雨ですが、例年なら、この時期に雨が降ると収穫に影響が出るので、はらはらします。でも今年はブドウの生育が早くて、大半のワイナリーでは収穫がほぼ終わっていたので、安心して雨を迎えました。多く雨が降ったわけではないので、カベルネなど摘んでいなかった畑でも影響は出なかったと思います。

初めての上海でした。空港から市の中心までタクシーでいったのですが、すでに喉がいがいがしはじめて、空気汚染は中途じゃないなあと実感。スポッツウッドのベスが建築中のビルが続くのを見てクレーンを数え始めたら、20ほどありました。すごい建築いブームです。

市の中心地には個性的な高層ビルがあちこちに見えます。ビールのオープナーのような建物、中近東をイメージさせるタワー(テレビ等?)などなど。夜になるとビルのライトアップが華やかでブントと呼ばれる川沿いの散歩道に沿って歩きながら眺める夜景は、まるで香港のよう。

それにしても人口密がすごく高そう。中心地は人であふれています。東京も人が多いですが、東京は多いなりになんとなく整然とした一定のリズムで人々は歩いてるように感じます。そして上海では列があってもないようなもの。だあっと押し寄せます。日本も10年位前はそうでしたよね。

若者たちはとってもおしゃれです。近代的な暮らしを謳歌しているように見えました。小路に入ると昔ながらの家が並んで、高成長のブームがやってくる前の中国をちょっとだけ思い起こさせます。

共産主義の国に入国するのだと思って、空港での入国検査を通過するときは、少し緊張したのですが、とってもカジュアルで開けた国という印象でほっとしました。あちこちにスターバックスがあるのは世界共通ですね。

ホテルのテレビでCNNを見てました。香港の学生たちがデモや座り込みをしている場面がCNN流で何度も報道されてたのですが、翌日、香港のレポートになると番組が、ふっと消えてしまうのです。そしてイスラム教国の報道になるとぱっと番組が戻るというのが繰り返されてました。それとグーフル、Gメール、フェイスブックは使えませんでした。開けた国、お金持ちがたくさん出始めた国。でも共産国の政府の存在が、感じられました。

郊外に昔のまま残っているウオーター・シティという小さな町があるので行ってみたらいいよという上海に住む友人の勧めで、一般の人に混じって普通のバスで2時間かかって行って見ました。人民広場で乗って、最終バスターミナルまで行けばいいというのです。で、人人が乗車したり、下車したりするのを公害にむせながら(私はマスクにサングラス、相棒はごほん、ごほん)眺めて行ってきました。英語は一言も通じないし、中国語は手書き以外が通じないという体験。帰りはラッキーにも快速でしたがやっぱり1時間かかりました。で、美しい川は確かにありましたが、ここだ!という観光地は無くて、ただただ歩いて呆然として帰ってきた次第。

昔の上海(ヨーロッパに占領されたりした)風の並木道や建物があって、ちょっとしゃれた地区で昔の日本の喫茶店風なカフェでカプチーノとチーズケーキを楽しんで、ランチは上海料理を食べました。美味しかったです。

ワインショップのオーナーの方がランチに招待してくださいました。中華料理は油を使っているし肉料理も多いので、ワインによく合うことを再確認。カリフォルニアの赤ワイン2本、4人で飲みました。

何か軽く食べようかとホテルの近くをうろうろしてたら、白いシャツを着た男性が立っている建物にイタリアンレストランという旗が下がっているのに気がつきました。リラックスしたガードマンのようで(安全なんだなあと実感)4階にレストランがあるといってくれました。レセプションの方に頼んでメニューを見せてもらって、いい感じね。ここでちょっとだけ食べようかとテーブルにつきました。突然相棒の名前を呼ぶ人がいるので、振り返ったら、昨日のスポッツウッドのディナーにいらしていた白人男性二人が食事をしているのです。彼らの話によるとなんとシンガポールから来ている3星レストランだそうで、美味しくって弾んでしまいました。

空気汚染がなかったら、もっと楽しめたのになあと残念です。

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台北

1週間前にソノマに戻りました。時差ぼけで夜中の2時にぱっと目が覚めるという日が数日続いて、ようやくソノマ時間?(ソノマでの日常のスケジュール)に戻りつつあります。それにしても帰ってきて以来、すごい暑さです。毎日30度に近い(超えた日もある)気温が続いています。旱魃も深刻です。そんな中でブドウの収穫が着々と進んでいます。ナパでは来週にはハーヴェストが終わるとのことです。それにかなり良い年のようで嬉しい限りです。

台北のカリフォルニアワインがお好きな方々とのスポッツウッドのワインメーカーズディナーは、楽しかったです。残念ながら中国語が話せない私と、英語が十分ではない同じテーブルのゲストの方との交流には限りがありましたが、Iphone 6がタイトジーンズのポケットに入れてたら曲がってしまったという話では若い男性二人が大笑いして盛り上がりました。和やかな雰囲気でのディナーでした。

スポッツウッドの2013年のソーヴィニヨン・ブラン、カベルネは1984年、1996年、2006年、2011年が出されました。ソーヴィニヨン・ブランはスポッツウッドのオーナーで社長でもあるベスのリクエストでデキャンタをしてから注がれました。オープンしてすぐに注がれたのとは違う香と味わいがあって、興味深かったです。どのカベルネもきれいに熟していて、まだまだ若々しいので驚きました。同じテーブルの若い男性にどのヴィンテージが気に入りましたか?とたずねたら、1996年という返事が返ってきました。私も1996年が好きだといったら、「若いワインが好きなあなたは若い」とたどたどしい英語でお世辞を行ってくれました。

それにしても中国語が全く話せない私に、疑いの余地がないという顔で中国語で話しかけられるのには参りました。香港からやってきた婦人と、もしかしたら思われてるのかもと、苦笑い。時間つぶしに一人でデパートまで行こうと行く場所を書いた紙を見せて、タクシーに乗りました。日本人だというと「ジャパンが一番好き」と運転手さんは赤信号のときにいって、電話に入れてある日本の名所の写真を見せてくれました。

ベトナムほどではありませんが、オートバイで移動している若者がたくさんいました。そして公害もかなりのもの。目が痛くなってサングラスで防衛。とっても蒸し暑い日で、冷麺と書いた小さなレストランが目に付いたので、これだっとばかりにはいって見ました。英語が全く通じません。メニューには冷麺がのってないので、持っていたメモ用紙を取り出して冷まで書いたのはいいんだけれど、麺という漢字’の書き方を忘れてしまって手が止まってしまいました。でもウエイトレスさんは冷だけを見て通じたようで(麺類専門店だもね)うんといってオーダーを受けてくれました。お味のほうは、、、、、いまいちかな、、、。

2日間の滞在で、上海へ向かいました。

 

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明日から東京、台湾、上海に行きます。

 

スペインとポルトガルの旅の余韻が消えつつある今日この頃ですが、次の旅に出ます。スポッツウッド(ナパヴァレーの著名な高級カベルネ生産ワイナリー)はソウル、東京、台湾。上海でセミナー&テイスティングを行います。相棒と私はこのワイナリーの輸出を担当しているので、オーナーのベスと一緒に出かけます。私は東京でのイベントの通訳、インポーターのスタッフの方たちにスポッツウッドの説明とテイスティングをさせていただくのが仕事です。

その後は台湾と上海に来ます。台湾は20年ほど前に訪れたことがありますが、ずいぶん変わっていることでしょうね。アジア人なのに、あまりアジアへ行く機会が無くて、初めて上海へ行くのは楽しみと不安が混じりあった気持ちです。

もしセミナー&テイスティングで、見かけたら声を掛けてください。

そうそう、私はソウルをスキップして札幌へよります。9月19日(金)に札幌のダイニング ザ ビストリアでワインパーティが開かれて、ゲストとしてちょっとだけお話させていただきます。

お目にかかれると嬉しいです。

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