クリスマスのディナー
クリスマスが終わって、いよいよ年末ですね。ソノマの人たちは日本のお正月のようなクリスマスを終えて、ほっと一息。あとは31日の年越しパーティ(12時まで飲むのが主体)をして、1日(元旦)は二日酔いで過ごすというパターンが多いようです。
今年のクリスマスイヴは娘の仕事の関係で家でディナーをすることにしました。
私はサラダを担当。相棒はお肉が好きな娘のためにビーフステーキを焼いてくれました。
サンフランシスコのレストランで食べた柿のサラダからヒントを得て、裏庭の富有柿を使ったサラダを作ってみました。スライスした柿の上にベビールッコラ、ゴートチーズ(地元産のフレッシュなもの)、ざくろをのせて、米酢と塩と胡椒のシンプルなドレッシング。緑色と赤と白がクリスマスっぽくて、やったね!と嬉しくなってしまいました。柿は少し固めのほうが熟したのよりもいいかも。
このサラダにシャンパン、ペリエ・ジュエを合わせてみました。エレガントでデリケート、フルーツと酸のバランスがよく、サラダにあわせても寄り添ってくれるシャンパンで嬉しい組み合わせでした。
ミデアムレアのビーフステーキには、2007年のローレル・グレン。2007年は暖かめの年だったので、ふっくらと熟成していました。でもフィニッシュに甘味が残るということがなく、本当にカリフォルニアワインには珍しいタイプのカベルネだと、何度飲んでも思います。
デザートはまたしても細かく切った富有柿にウイップクリーム。とろりと甘味のあるシェリーでいただきました。
元旦にお友達がたくさんやってくるので、明日はサンフランシスコの日本のスーパー、ニジヤへ買出しに出かけます。