ソノマの暮らしブログ

カリフォルニア州ソノマに住んで25年。第二の故郷と決めた美しいワインカントリーで、ワインを追いかけて暮らしています。

2011年 春



2011年 春

寒い雨天の日々が続く時が過ぎて、3月末の20度を超える日がやってきたときに、ブドウの発芽が始まった。2011年の3月は1995年ぶりの雨降りが続いた年だった。サンタ・ローザは100年ぶりという降雨量(10.44インチ)で平年の3倍だという。

4月に入って、このところ好天気が続いている。ブドウの芽はぐんぐんと成長していて、1週間で、あっという間にブドウ畑の様子が変わる。緑の芽が点々と通続いていたシャルドネの畑は、今はもう一面緑色だ。カベルネもほんのり赤みを帯びた芽が出揃ったなと思ったら、もう10センチほどに伸びている。

もうじき小さなブドウの房が顔を出す。その房が太陽の光をたっぷりと浴びてどんどん大きくなって、5月になると粟粒のような花が咲く。

ブドウの花が咲くといい香りがするとある栽培家が言っていた。今年はぜひその香りをかいでみたい。

              

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そのまちゃん




そのま ちゃん

数年ぶりに旧友と再会。アメリカ人の男性と結婚されて可愛い女の赤ちゃんが生まれて、素敵なお母さんになって幸せそうだった。

赤ちゃんの名前は「そのま」。文字通り私が住む町、ソノマから取ってつけた名前だというので、すっかり嬉しくなってしまった。

ソノマの行きつけのカフェで、ランドマークのシャルドネ、オヴァールックとベッドロックのシャルドネで乾杯。ランドマークのシャルドネは良くできたカリフォルニアらしいふっくらとしたシャルドネ、ベッドロックはやさしい味わいの軽やかなミネラルが感じられるシャルドネ。雨天の日が続いていたのに、今日は快晴。柔らかな春の日差しを浴びながら、美味しく楽しく飲んだ。ランドマークは良質のシャルドネ生産ワイナリーとして定評がある。ベッドロックはレイヴンズウッドの元オーナー、ピーター・ジョエルの息子で、ワイン造りを父親から学んだソノマ・ヴァレーのサラブレッド。若干28歳。すでに高い評価を得ている。ベッドロックについてはニュースレター48号のワイナリー&ヴィンヤードに掲載。

希望と不安と期待が入り混じって、自信はなかったけれど、私なりに一生懸命に娘を育てた昔を思い出しながら、カフェのガーデンでそのまちゃんを囲んで穏やかな楽しいときをすごした。

子供は母親の文化と父親の文化を全身で受けとめて育っていく。それぞれの家族がぞれぞれの状況の中で、彼等らしい色をつけていく。

いつまでもお幸せに!

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マスタードグラスと剪定




マスタードグラスと剪定

1月も終わりに近づいている。雨と霧の日々が続いていたけれど、このところ2週間ほど、日中の気温が18度ほどまで上がる日もあって、青い空ときらきら太陽を楽しんでいる。

この期間、春の風物詩、マスタードグラスが鮮やかな黄色の花を咲かせてブドウ畑の地面を包んでいる。そして今とばかりに選定作業がすすめられていて、あちこちのブドウ畑は伸び放題だった昨年の枝が刈り取られて、すっきり。

まだ冬が終わったわけではないので、今週末辺りから、また雨と霧の日々がやってくるのだろう。

ブドウ樹たちは、着々と2011年のヴィンテージに向けて、発芽の準備をしている。

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