ソノマの暮らしブログ

カリフォルニア州ソノマに住んで25年。第二の故郷と決めた美しいワインカントリーで、ワインを追いかけて暮らしています。

AVAは何処?




今日は秋を思わせる夕焼けがきれいでした。もう9月になったんですね。

ジャーナルの「ワインなおしゃべりド』を更新しました。フォトギャラリーの下にありますので、ずうっと下まで行ってください。一度登録していただくと後は自由にご覧になれます

AVAは何処?

AVA(政府公認ブドウ栽培地区)の目的はアペラシオン(AVA)の名前を聞いたり読んだりしたときに、どんなワインなのか、ある程度の想像が出来るということがまずあげられる。サブAVAsだと、もっと焦点が絞られてワインについての想像ができるというはずなのだ。

ところが残念なことに時を経て、その目的がぼけてしまった。その理由のひとつが、メジャーなワイン誌が、凝縮度が高く、フルーツ味たっぷりの、アルコール度の高い、似たタイプのワインに高い点を付けことがあげられる。ブドウが栽培された地区の特徴は高い点を付けるときの大きな焦点にはなっていない。ワイナリーは、メジャーワイン誌が好むタイプを造ろうと研究するので、栽培地区が違ってもますます似たタイプのワインがリリースされることになる。続く (ジャーナルの「ワインなおしゃべり」に前文が掲載されています。

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Taste the Victory




ようやく目の調子が戻りました。ワインについて書きたいという気持ちがしっかりと充電されました。ペースはゆっくりかもしれませんが、書き続けますので、これからもよろしくお願いします。

Taste the Victory

8月中旬にナパ・ヴァレー・ヴィントナーズ主催のTaste the Victory

と題するテイスティングに行ってきました。

不評のAmerica’s Cupを祝して?ナパヴァレーの40ほどのワイナリーが参加してのテイスティングでした。America’s Cupは3カ国しか参加していなくて淋しいものです。お金持ちにとっても費用がかかりすぎるからということです。

このテイスティングにはトップクラスのワイナリーは数社しか参加していないのは知っていましたが、試飲会場が世界第二次大戦で活躍した軍艦のデッキ、生のジャズ演奏をバックにレース中のヨットを眺めながらのテイスティングと、趣向を凝らしたテイスティングだったので、雰囲気に誘われて出席しました。

デッキが狭くて、混みあっていて、ちょっと窮屈でしたが、違った環境でのテイスティングは、楽しかったです。

この日の私のテイスティングの目的は2010年と2011年のリリースになっているワインが、どんな感じなのかを可能な範囲で把握することでした。

試飲した結果、浮かんだ言葉は「軽やか」と「しなやか」の二つでした。

例えばナパ・ヴァレーの2008年のカベルネを代表する濃厚でよく熟したフルーティさを期待して飲むと、あれっという感じで物足りなさを感じる方がいるかもしれません。逆にカリフォルニアらしいフルーティさは少なくて、あっさりしていて、このほうが好きと思う方がいるかもしれません。

この二つのヴィンテージで、私が試飲した範囲内で、しなやかでバランスの取れたワインを出していたのは3社でした。

Biale

2011年 ジンファンデル Founding Farmers

Storybook Mountain Vineyards

2010 年 ジンファンデル、Mayacamas Range

Stag’s Leap Wine Cellars

2010年 カベルネ・ソーヴィニヨン、Fay

2010 年 カベルネ・ソーヴィニヨン 、S.L.V.

軽いヴィンテージだからといって、価格を下げるワイナリーはほぼないのですが、自然の神が与えてくれた天候条件の中で造られたワインのニュアンスを楽しむというのがいいかなと思います。

XX

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ブドウの状態良好

ブドウの状態良好



日本滞在3週間、数日前にソノマへ帰ってきました。高い湿度と雨が、乾燥した土地に長く住んでいる身にはちょっときつかったです。目の調子はすっかり元通りではありませんが、何とかコンピューターを使うことが出来るようになりました。

帰ってきたら、ブドウたちはいい感じに色づいていました。スパークリングワイン用のブドウは収穫が終わっているようです。

今日、新しい地ビールの醸造所のオープニングパーティに行ったら、ナパの醸造家がソーヴィニヨン・ブランの収穫を始めたといってました。ブドウの状態は「いい感じ」といってにっこりしてました。

春から暖かくて成長がすごい速さで進んでいたのですが、8月はそれほど暑くなく、成長速度が普通に戻ったようです。マウント・ヴィーダーに畑を持つ醸造家は「それでも例年よりは2週間ほど早いかもしれない。ブドウの状態は良く、房がたくさんついているとので、摘房を少しする」と話してました。

醸造家や栽培家たちが、頻繁に、ブドウ畑を歩き回って、ブドウの状態をチェックして歩く季節になりました。

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