旱魃が少し解消しました
このところ雨の日が続いています。週末の夜に数度、ナパとソノマの数箇所に洪水警報が出ましたが、大きな被害はなかったようです。
そして今日は久しぶりの快晴。
山々の濃淡の緑色がくっきりとしてます。
マスタードグラスの野原は雨のおかげで、黄金色に輝いて、その見事な美しさに車を止めて写真を撮る人たちで車の列が出来たほどだったと友人が言ってました。
今日、写真を撮りに寄ってみましたが、開花のピークを過ぎているようで、いまひとつ豪華な黄金色に輝いている写真は取れませんでしたが、それでもきれいでした。
昨年は旱魃で干からびていたブドウ畑の土は、今年はエルニーニョのおかげでたっぷりと水分を吸い、色も濃く、丈も高い下草がたっぷりと生えています。
そして2016年のワインが生まれるブドウの可愛い芽が顔を出していました。
ピンクの桃の花と真っ白なイタリアンスモモの花が満開のときに、1週間続けて雨が降ったので、今年は実がほとんど付かないかもしれません。
カリフォルニアの旱魃は、場所によっては解消まではまだ程遠いようですが、ソノマやナパはやや旱魃ということで、旱魃のひどさはある程度解消されたようです。
まだ乾期(4月半ばから5月)まで日にちがあるので、もう少し雨が降ってほしいものです。