3月19-22日に「ヨントヴィル・ライブ」というイベントに行ってきました。初イベントです。
ヨントヴィルはナパヴァレーのちょうど真ん中あたりにある瀟洒な町です。
ナパの町も最近いろんなレストランが出来たし、セント・ヘレナもいいですが、ヨントヴィルに泊まるのもいいと思います。
週末にちょっと出かけて、この町を散策するのも楽しいです。
French lundryを始め、Bouchon, Bistro Jeanty, Hurley, Reddなどなど、良いレストランが勢ぞろい。この町に泊まるとどのレストランにも歩いていけるのが嬉しい。
アトリエ、テイスティングルームに立ち寄りながら,端から端まで歩くのもいい感じです。みんなゆったりとリラックスして歩いています。
町は清潔で品があって、あちこちにきれいな花が咲いてる小さな公園があって、道路沿いにはかわいい彫刻が置かれています。
Bouchonのベーカリーには、一日中長い列が出来てました。日本人も並んでましたよ。
で、イベントですが、金曜日と、土曜日と行ってきました。
金曜日は2つのコンサートがありました。最初のコンサートは Noah Gundersen 深い澄んだ声とバイオリンを弾く女性とのハーモニーに心が洗われるよう。
これに合わせてChiarello Family Vineyardsのワインとテレビ番組でもクッキングショーを受け持つ Michael Chiarelloが造ったスナック
次のコンサートへ歩いていきました。
Scars on 45というイギリスのバンドで、こちらもすばらしかったです。イギリス人らしい乾いたジョークも楽しみました。
ワインとスナックはJessup Cellars. ここのワインはテイスティングルームでしか売ってないとのこと。ソーヴィニヨン・ブランとプティ・シラーでしたが、カリフォルニアワインに馴染み深い人たちが美味しいといって飲むワインにきちんと仕上げてありました。
土曜日はヨントヴィルのメジャーレストランとワイナリーが参加してのイベント。参加レストランの前にテントが張られています。カラーコーディネートした風船が風に揺れて、「おいで、おいで」と誘ってる(ようにみえる)ところへとなびいていきます。
レストランが出す食べ物(1品)とマッチするワインを出すワイナリーが並んでいます。
例えばBistro JeantyのパテとClos du Valのシャルドネかメルロー。とてもよくマッチしてました。
最後はグランド・テイスティング、20のワイナリーが参加。
仲間たちと、あるいはカップルが、例えばサンフランシスコの南にあるサン・ホゼからもやってきてました。
参加レストランもミュージシャンもワイナリーも、一流のイベント。
来年も開催されることを祈って、帰路につきました。
イベントが無いときでも、ほっとさせてくれる気持ちのいい町。ワイナリーを訪れるのにも、場所的に便利ですよ。