悲願の優勝を達成。私が当地に住んで10年後、サンフランシスコのジャイアンツは2002年に優勝に王手をかけて、ほぼ勝利が決まりかけていたのに、監督がピッチャーの選択を誤って、信じられない!という感じで負けて、呆然としたのを記憶している。その後はボンドがいたけれど、ワールドシリーズまでは到達しなかった。そして今年は新人が多く、シーズンの初めは負けが多く、今年もこんなものかと多くの人が思っていた。それがルーキーの捕手、若きエース、ルーキーの投手がきっちりと決めて、最終戦はベテランがホームランで優勝。
相棒は勝っても負けてもゲームに通い続けた。本物のジャイアンツファン。プレーオフ、そしてワールドシリーズには日本の友人がプレゼントしてくれた読売ジャイアンツのユニフォームを着てサンフランシスコ球場で観戦。
最終戦は友人宅で見た(ゲームはテキサスなので)。写真ではしらけた顔をしているけれど、本当はすごく嬉しいのだ。TV観戦中にワインを何本も飲んで出来上がっていたけれど、優勝決定直後はスパークリングワインで乾杯。49ナーズがスーパーボールで優勝したとき以来の、グッドニュース。