待望のインディアンサマーがやってきた。このところ38度前後の高気温の日々が続いている。来週も38度まで気温が上昇しないかもしれないけれど、28-30度の日々が続きそうだ。この気温をばねにブドウが一気に熟成してくれるだろう。ソノマ・カウンティのハーヴェストフェアーのワインテイスティングでペドロンチェリーの娘さんと談話。ようやくシャルドネを本格的に摘み始めたという。9月末にドライクリーク・ヴァレーでシャルドネを摘み始めるなんて、今まで聞いたことがない。今年の気候パターンは異常。
相棒がワインを造るソノマ・マウンテンは涼しい地区だ。カベルネ・ソーヴィニヨンを摘み始めるのはいつになるのだろうかと気をもんでいたけれど、これで糖度があがってくれるので、ほっとしている。カベルネは晩熟品種のなので、10月中旬に摘むことがあっても、それほど驚かない。
ピノがいっせいに熟し始めた。ピノは果皮が薄くてデリケートなので、この暑さでレーズンになってしまうのを避けるために摘み取りに大忙し。
38度は暑い。行きつけのワインバーでは、スパークリングワインと冷やしたロゼで暑さをしのぐ人が多かった。
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