ソノマ・カウンティでは6月1日からレストランとバー(ワイナリーの外にあるパティオも含まれる)、テラスでの喫煙が禁止になった。ダイニングエリアから7.6メートル以内は禁煙。窓やドアがあるところも18メートル内はだめ。さらに官公庁の建物は禁煙、立て込んでいる住宅地もだめとより厳しくなっていく。劇場の切符を購入する列での喫煙も禁止。
来年からはアパート、分譲マンションなどの室内での喫煙も禁止になるという。じゃあ、どこで吸えばいいの?限定された喫煙箇所でのみ喫煙できるというのが答え。
公園でのんびりとタバコを吸うことも、やがて禁煙になるだろう。すでに隣町、ペタルマでは公園での喫煙は禁止。
ソノマ・カウンティを健康な暮らしが出来る地域にするための方針の始動のひとつだそうだ。ピクニックやテラスでの食事を楽しむ人たちが間接的にタバコの煙を浴びる(吸う)のを防ぐというのが、その理由。
この規則はKenwood, Boyes Hot Springs, Bodega Bay, Guerniville といった小さな村も例外ではなくて、同じ法律が課せれている。私がよく行くカフェのひとつがBoyes Hot Springsにある。そういえば最近まで、外においてあるイスに座って、のんびりとタバコをふかしていた人がいたよねとふと思って、その場所をチェックしてみたら、写真のとおり、禁止になっている。大きな灰皿も消えていた。この人たちはどこでタバコを数のかしらね。
要するに、タバコを吸うのはやめなさい、というメッセージなんだよね。日本からワインカントリーにいらっしゃるタバコを吸う方たちには、ちょっときついかもね。