ソノマの暮らしブログ

センチメンタル・ジャーニーその3

   

私と相棒はせっかく料亭が並んでいる京都の素敵な地区に泊まっているのだから、ぜひ料亭で食事をしようということで意見が一致。早速「ねねの道」を歩いて、料亭らしきところをチェック。旅館から歩いて5分ほどのところにある高台寺茶寮に決めました。お部屋の様子や料理の写真が入り口の壁に張ってあって、お値段も書いてあったので、外国人にとっても入りやすいねということで決定。ジャシュと相棒と3人で行きました。他のメンバーは子供がいるので、スペイン料理のレストランへ行くということで別々に夕食。

なかなか素敵なお店で、ありがたいことに椅子でした。最初はまず日本酒から。その後はワインがいいというので、ワインリストをチェック。リストに載っているワインの数は少なかったけれど、それを承知の上で来ているのでオーケー。白ワインの項にシャトーの名前は書かれていなくて6000円とあったので、これに決めました。

ソムリエさんがワインを持ってきてくれました。2011 Viognier VDP de la Principauté d'Orange, Janasseと書かれているラベルを見て相棒とジャシュはにっこり。ソムリエ氏に「カレラのジャシュ・ジェンセンだと言おうか」とジャシュに聞いたら、恵美子が言うのならいいという返事。それでそう言ったら、ソムリエ氏はぽかんとした表情で「えっ、本物のジャシュ・ジェンセンさん?」と何度も聞くので、「そうです」と何度も答えました(笑い)

お料理は季節感を表現した美しい盛り付け、そして美味しく、会話も弾んで、ヴィオニエの後はゲヴェルツトラミナー、その後のボトルは、もう何を飲んだか覚えていませんが、3本も飲んでしまいました。3人、上機嫌で旅館へ戻りました。

ソムリエ氏(初田智さん)とフェイスブックのお友達になりました。早速彼が写真をポストしてくれました。旅館はインターネットが使えないので、私は陸の孤島。

ワインはお友達の輪を広げてくれますね。

      

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