ソノマの暮らしブログ

復興したニューオリンズ


復興したニューオリンズ

目の調子が悪くて、約1ヶ月、読み物を読むことが出来ず、コンピューターに向かうこともできませんでした。このサイトはもう終わってると思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

まだ本調子ではありませんが、何とか、1時間(肩と目のためには30分といわれてますが、、、)ほど続けてコンピューターに向かうことができるようになりました。

遅ればせながら、ニューオリンズの旅についてです。

5月末からから6月にかけて1週間ほどニューオリンズへ行ってきました。

ハリケーンの大被害からほぼ立ち直ったエネルギッシュなニューオリンズを実感しました。

ツーリストもミュージックも戻ってきて、バーボンストリートの週末はそぞろ歩きを楽しむツーリストとあちこちから聞こえてくるミュージックで活気に満ちていました。

サービスをする人たちは黒人と白人が一緒に明るい表情で働いているのが印象的でした。15年ほど前に行ったときに黒人たちの表情がとっても暗かったのを覚えています。まだまだ人種差別が明確に存在するアメリカですが、オバマ大統領になってから、認識が変わって、徐々にですが、差別意識が薄くなりつつあります。

伝統的なニューオリンズ料理にも新しい風が吹いていました。例えばカキフライでも軽く揚げて盛り付けも美しくピクルスにした野菜を取り入れているのが新鮮でした。トラム(ストリートカー?)に乗ってガーデン地区まで行きました。奴隷時代の裕福白人層が住んでいた当時から残っている瀟洒な南部ではという白い建物がある素敵な地区です。ここに新鮮な食材を使った伝統を取り入れながらモダンな料理を出すレストランが登場してきていました。中心街にもちろんしっかりと味もカロリーも伝統的なレストランも残っているので、チョイスが増えたってことかな。

ニューオリンズというとミュージックがまず頭に浮かびます。経験豊かなミュージシャンがあちこちで演奏していました。切れのあるリズム、深みにあるサウンドと、ミュージシャンのレベルが高いことを実感。

それと素敵なバーが多いこと。インテリアが素晴らしい。ニューオリンズを訪れるひとつの理由に、飲むことが入ってるんだから、当たり前でしょうと相棒。

カクテルもいろんなのがあって、できることなら毎日、ユニークなネーミングのカクテルにトライしてみたいなあ。

数年に一度は行きたい町です。

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