End of Summer Party
雲ひとつない抜けるような青い空、燦燦と輝く太陽をたっぷりと浴びながら、すくすくと熟していくブドウたちに囲まれていると、まだまだ夏。でも山道を走ると緑の木々の中に赤い葉が揺れているのがところどころにあります。秋はそんなに遠くないうちにやってくるよと教えています。
週末にソノマ・カウンティのアレキサンダー・ヴァレーに自宅を持つ友人が夏の終わりを楽しもうというガーデンパーティを開きました。
久しぶりのアレキサンダー・ヴァレーは、週末なのに、ここまで来ると車も少なく、収穫を待つ果てしなく広がるブドウ畑の美しい畑をながめながらドライブを楽しみました。
友人は広い敷地を素敵にデザインしていて自然がたっぷりです。ちょっとした散歩道を想わせる木がこんもりと茂った散歩道、野菜畑。パーティにぴったりのピッツアを焼くオーブン、バッチボールのコートがあります。塀の向こうにはブドウで覆われた傾斜地と小高い山が見えます。
2時から7時まで都合のいい時間帯に各自が白、赤、ビールと Summer Party
ワイン持参でやってきます。
勝手に好きな飲み物を次いでリラックス。チーズやナッツなどをつまみながらおしゃべり。久しぶりに再会した知人が数人いて話が弾みました。
やがて3種類のピッツアが焼きあがりました。ピッツアを焼くシェフとサービスをする女性一人がこの日のために来ていました。みんなで囲んで食べるテーブルが日陰に設置されてあります。2種類のサラダ、桃のパイ、ピッツアに使われている野菜は、全て野菜畑から。食べごろになった野菜や果物は、それは新鮮でとっても美味。初めて紫色をしたミニトマトを見ました。熟すると真っ赤になるのだとか。一粒採って食べてみました。紫色でもさわやかなトマトの味がして美味しかったです。
採り立ての野菜がたっぷり使われたお料理が出されるカリフォルニアのワインカントリーならではのパーティ。心地良くなったころ、日が沈む前にパーティは終わりました。