ソノマの暮らしブログ

インディアンサマーが続いていた。気温が38度前後の日々が1週間。ちょっと暑いけれど、涼しい土地で晩熟ブドウが熟するのを待つ人たちにとっては幸運の日々だった。昨日の朝、目が覚めると朝日がきらきらと輝くまぶしさになれていた目には奇妙な感覚で、どんより曇った空が窓から見えた。なんだ、なんだと一瞬戸惑って外を見ると、雨が降っているのではないか。「オー、ノー!」と思わず叫ぶ。今雨が降るってのはないんじゃないのと言ってみたところで、自然の神が聞いてくれるわけじゃなし、、、。
相棒も、「うーん」と言ったきり寡黙。
でも今日は気温は21度前後で、からっと晴れた。涼し目の風が吹いている。糖度は上がらないかもしれないけれどカビが付く心配が少ないだろう。我が家の近所のブドウ畑のピノは摘み終わっているけれど、シラーとカベルネがまだ収獲待ち。やや涼しい地区の晩熟品種にとっては、難しい年だ。

2010年ハーベスト終了間近
2010年収穫真っ最中