カーネロス地区のThe Carneros Inn にあるレストラン。家から車で30分ほどで行けるので、サンフランシスコまでは、ちょっとね、、というときに行きます。お値段は安くないので、頻繁に行けるところではありませんが、、。
このレストランの魅力は食材が新鮮で味付けが繊細であることと、ワインリストがいいという点です。サービスもキチンとしてますがサンフランシスコのように、垢抜けた(イケ面?)のサービススタッフがみせてくれるサービス振り(もちろんレストランによりますが)とまでは行きません。
多くのレストランのシェフたちは、世界のさまざまなスパイスを使った料理を出してくれます。上手にスパイスを使いこなして、いいね!というのとフユージョン(fusion融合)がコンフウージョン(confusion混乱)になっているときもあります。
この夜のディナーのメニューに日本のスパイスを使った料理があったのでオーダーして見ました。
Crudo of Hawaiian Kampachi
Shaved Roots, Edamame, Radish Sprouts, XO Sauce
まずカンパチがとっても新鮮。XO Sauceはコニャックの香りがする味噌。それがちょこっと使ってあって、その味わいがカンパチのうまさを引き出していて、美味しい!枝豆,カイワレ、コカブのスライスの美しい盛り付けが、この料理の繊細さを表していた。カリフォルニアの料理は量が多いって言われてるけれど、この一品は、日本サイズ?もう少し食べたいなあ、、、。
Alaskan Halibut
Miso Baby Shiitake, Tapioca, Sugar Snap Peas, Dashi, Shishito Peppers, Togarashi
鰹節から取ったダシと味噌で味をつけた小さなシイタケが程よく焼かれたヒラメのソースとして美味しさを倍にしている。シシトウとサヤエンドウの緑がさわやかを演出。
Cobb のデリケートで酸がきれいなピノとよくマッチして、美味しさが倍層。
今夜はこの2品をオーダーして当たり!
最後にこのレストランのトイレは豪華なホテルみたいなデザインで、これも嬉しい。