ぼちぼち2014年収穫&地震被害報告
写真はカーネロス地区(ソノマ・ヴァレーサイド)のシャルドネです。食べてみました。まだちょっとすっぱみがあるので、もう少し時間がかかりそうです。
ブドウの状態は旱魃の影響はそれほど受けていなくていい感じです。例年より10日ほど収穫期が早いとのこと。このままの天候状態が続いて良い年になってほしいです。
スポッツウッドではソーヴィニヨン・ブランの収穫はぼちぼち始めているようですが、カベルネは、まだまだ。今年新しく買ったという除梗機(今は破砕はしないのです)とオプティカル・ソーターと呼ばれる自動選別機の設置をしてました。そしてトラクターで摘んだ房を入れたボックスをフォークリフトで持ち上げてうまく機械に放り込む練習をしてました。
8月24日午前3時2分におきた震度6の地震の被害ですが、セインツベリーとトレフェセンからメールが来ました。
トレフェセンは歴史的建造物とされている古いワイナリーの建物の壁がゆがんでしまいました。補修が大変そうです。でも貯蔵してあったワインは大丈夫だったとのことでほっとしました。
セインツベリーは震源地に近かったので樽が転げ落ちたとのこと。でも幸いなことに2013年のワインの瓶詰めを終えたばかりだったため、樽は空だったとのこと。ただ1980年代と90年代のワインが400本割れて消えてしまったそうです(涙)ワイン倉庫に保管してあったワインは大丈夫とのことです。