ソノマの自宅付近のブドウ畑の赤ブドウ品種は色づきが始まりました。まだまだ緑色の粒の房が多いですが、どの房も健康そうです。
今のところ、ブドウの生長は順調。昨年と一昨年に比べると、夢のよう。今週中ごろから気温がさらに上がるという予報です。
このまま順調に行けば、スパークリング・ワイン用のブドウは8月中旬には収穫が始まりそうと予想されています。収穫に向けてブドウ畑での作業が忙しくなります。混みあって付いている房を切り落とす、熟するのが遅れている房を切り落とすといった作業をはじめるからです。
そしてこのまま好天気が続いたら、収穫量も例年並みに戻ります。過去2年間、収穫量は落ちて、天候ははかばかしくなくて、ひどくストレスの多い年だったので、今年こそは良い年になってほしいと祈るばかりです。
新潟にあるワイナリー、フェルミユのブドウ畑は暴風のために被害を受けたそうです。素晴らしい年になりそうだと期待していた矢先の被害。農業はお天気の神様次第。ときには過酷です。くじけずにがんばってほしいものです。