ホワイトハウスが虹色にライトアップされたのは6月26日のこと。最高裁が同性婚の合法化を認めたことに賛同したものです。
私が住むカリフォルニア、特にサンフランシスコはリベラルな街で、レスビアン、ゲイカップルが、幸せそうに手をつないで歩いていても、だれも振り向かない町です。ちなみにサンフランシスコの男性の4人に一人がゲイといわれています。
同性婚を認めている州はカリフォルニアを含めて約19州のみだったのですが、6月26日から全米で認められることになりました。
同性婚に反対するのはキリスト教徒の方達です。その理由はバイブルに「結婚とは男女の間でのみ認められるもの」とあるからとのこと。南部の封建的な州の職員は合法化されて、結婚届が来ても、自分の信じてる宗教に反するからどうしても認められないと頑張ってる人がテレビに出てました。この人は宗教のために仕事を捨てる勇気があるのかな?この男性の今後を報道してもらいたい。
で、単純な私は「じゃあ、バイブルを信じている人たちの意見も尊重して、結婚と呼ばなくても、結婚と同じ権利を認めて別な名前で呼べばいいんじゃないの?」と言ったら、それは違う、異性間の結婚と同じになりたいのだというのです。
「ふーん、なるほどね」ソノマ・カウンティでは、今や結婚してる人よりしてない人(同棲してても)が多いのに、結婚したいんだねえと思いましたが、、、。
Civil Union とかDomestic Partnershipというのがあるから、それでいいんじゃないかと思った私は浅はかでした。ソーシャルセキュリティ(年金みたいなもの)とか税金とかの保護が州によってあったり、なかったりで、男女間の結婚とは法的な扱いが違うということでした。
私は同性婚について、なんの異議もないので、よかったね!と思います。
FBの写真やホワイトハウスが虹色になってたのも、いいねと思いました。
だけど、現実的には、娘二人がレスビアンの友人が「これからやれ離婚だ、親権で訴えあいだが始まるよね、、、」と言ってたことが、起きるなあと思います。
これも異性婚と同じになるのだからよしとしましょうというのは、あまりにも皮肉っぽいかな?
すでに多くの国が同性婚を認めていますが、日本はどうなんでしょうね?
Picture is from Huffuington Post