今年もあっという間に終わってしまいました。皆さんの2017年はいかがでしたか?
私は、今まで、年末に1年を振り返ってみるということはあまりしなくて、「この一年はどこへ行ってしまったのだろう。私は何をしたのだろう、、」と、戸惑いを感じて、1年が終わっていたように思います。
なぜか今年は振り返る気持ちになりました。年のせいかな(笑)
両親が亡くなって、寂しいけれど、どうしてるかなといつも気になって、心配していたのですが、もう心配しなくてもいいので、心に余裕ができたのだと思います。
今年も旅行の多い年でした。
1月に父の49日で札幌へ、2月は行ってみたことのない国へ行こうというので選んだルーマニへ、5月は仕事で東京へ、そしてまた6月は仕事で東京、11月は仕事兼休暇でベルリンとニュルンベルグへ、12月は父の一周忌で札幌へ行きました。
今年はみじかな人達に「人生って過酷だな」と思わせることが起こった年でもありました。
夫の弟の長女が26歳で事故で亡くなりました。娘に先立たれて泣き崩れる義理の妹を抱きしめてあげるだけで慰めの言葉もありませんでした。
弟が多系統萎縮症という病気になってしまいました。悲しい目で症状が進行しているのを受け入れている弟を見て、どうしてあげることもできない絶望感を感じています。
親友の50代のカップルの奥様が認知症になって、症状が早い速度で進行していているのにもかかわらず、ご主人は一人で(子供がいません)仕事をしながら面倒を見ています。一人で世話をする大変さを、私は聞いてあげることしかできません。
ソノマとナパで起きた膨大な山火事の被害を受けた人達。家を失った方たちは今年のクリスマスはとっても辛かったと思います。
過酷な日々を過ごされている方たちが、写真の青空のようにすっきりした気持ちで過ごせる日が1日でも多くありますように、そしてそんな日が一日も早く訪れますようにと祈るばかりです。
よく言われることですが、明日は何があるかわからない人生です。毎日を充実させて(難しい!)、感謝の心を持って暮らしたいと思います。
心から感謝したい2017年の出来事をあげてみました。
- 無事に一年を過ごすことができたこと。
- 11月に夫が腰の手術をしました。手術がうまくいって順調に回復していること。
- 12月に札幌で高校時代の同窓会に参加することができて、クラスメートに再会できたこと、そして中学時代の憧れの先生にも、この会で再会できたこと、この会の開催準備をしてくれた同級生に感謝。
- 札幌を離れて30年も経つのに、友人たちが帰るたびに必ず時間を割いて会ってくれること。
最後にこのブログを読んでくださっている方に感謝します。ありがとうございます。
良いお年をお迎えください。