ソノマの暮らしブログ

ジーナのお花畑

ソノマの隣の町にセバストポールという町があります。そこに女友達のジーナの家があります。彼女は中学校の先生でしたが最近退職しました。この町は太平洋に近いので、ソノマよりもう少し涼しいのですが、裏庭にとっても素敵なお花畑を持っています。デイジー、コスモス、ダリア、そして野菜も植えています。

「毎日どのくらいこの畑で働くの?」って聞いたら、「ア・ロット、たくさん!」といって笑ってました。毎日汗水たらしてお花の手入れをする暮らしは私の両親が大好きで、今でも老体に鞭打って畑仕事をしています。「花がきれいに咲いたとき、それから野菜がどんどん大きく育っていくのを見ると胸がわくわくするの」って母が言ってたのを思い出します。

私はそういうものを見るのが大好きですが、あまり両親の手伝いはしたことはありません。



ジーナのお花畑に入り込んで、うっとりと眺めて、写真を撮って幸せなひと時をすごさせてもらいました。真っ白の花がずらりと並んでいるの見ていると胸にさわやかな気持ちが流れます。コスモスもたくさん咲いてました。日本では秋の花というように思ってましたが、ジーナの畑では夏中咲いてます。鮮やかなさまざまな色のダリア。母方の祖母がダリアが大好きで、道東の寒い土地でもダリアはうまく育つらしく、広い畑に10種類はあったでしょうか、大きなダリアが咲き誇っていたのを覚えています。

この土地で野菜やお花を育てるのは、実家の江部(札幌近郊)よりずうっと容易そうです。例えばバラはお水をあげてきちんと剪定をしていたら豪華な花が咲き続けます。「バラなら私でも育てられる。だって何にもしなくてもいいんだもの」と母に言ったら、「えっ、虫が付かないの?うらやましいね」といわれました。バラに虫が付く心配は、我が家の辺りではほとんどありません。

この辺りでは家の前に花がたくさん咲いているのを見かけますが、多分育てやすいということも関係しているのかもしれません。

ジーナはボーイフレンドとカヌーを楽しみに海へ出かけて行きました。なんて健康的な暮らしなんでしょう!

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