No.43 ソムリエ

No. 43   Date:2009-12-24

ソムリエ
レストランでソムリエに質問するのを敬遠するお客さんがいる。その理由は、ソムリエは、偉そうに御託を並べるから。その反対にソムリエってムニエルの変形?って言った友人がいるけれど、何をする人かわからないからというのが理由。どちらもワインを選ぶのにソムリエは大いに役に立つという利点を有効に使っていない。優秀なソムリエはそのレストランのワインリストに載っているワインをほぼ全部試飲しているからワイン選びのときにサジェスチョンをしてくれる。だから躊躇せずに質問があったらするべき。
地元のソムリエの提案
★初歩的なことだけれど、コースの最初からビッグな赤ワインへと飛ばさないこと。白ワインか軽めのタイプの赤ワインから飲み始めること。
★飲み始めてすぐにそのワインの評価をして決め付けないこと。良いワインはオープンするのに時間がかかることもあるから。
★ワインだけで飲んで感激するワインであったとしても料理と合わせるとベストのマッチではないこともある。
★レストランでは飲んだことのないワインを試してみるのもいいチャンス。例えば今まで飲んでみたことのない栽培地や国のワインを試してみる。
敬遠したいソムリエ
★どのお客さんかにかかわらずリストで一番高いワインを推薦する。
★お客さんの希望を真摯に聞かずに自分が個人的に好きなワインを勧める。
★お客さんがオーダーしたワインに満足していないことを受け入れない。
ソムリエの豊富な知識を大いに活用しよう。