Redd

レッドといえば、まず「Sashimi of hamachi, sticky rice, edamame, lime ginger sauce」という一品がぱっと目に浮かぶ。特に心地良く晴れた、暑くも寒くもない日のランチに、窓際のテーブルで、太陽の日差しを感じながら、きりっと酸味が利いた白ワインで食べたい。

新鮮なハマチ、ライムのソースと塩味が少しだけきいた千切りした昆布(メニューには書いてないけれど)の組み合わせがいい。お刺身としてハマチをいただくのとは、一味違っているのがいいのだ。

次に「Yellowfin tuna and hamachi tartare, avocado, chilli oil, fried rice, cilantro」を食べたい。でも上のが最優先。それでたいてい、一緒に行った人にこれをオーダーさせて、少しだけいただく（食い気に苦笑）。

この日は、この2品に加えて「Crispy calamari, cayenne salt, tamarind sauce, Vietnamese dressing」と、この日のスペシャル「パンプキントルティネリ、ローステッド、バターナッツのパスタ」をオーダー。

カラマリは、クリスピーだからカリッとしてるはずなのに、ソースが少し多すぎてカラマリがべたべた。あまり感激しなかった。

パンプキントルティネリはリッチで美味しいかった。

ワインは一緒に行った友人がピノがいいというので、ソムリエさんが情熱をこめて、小さなワイナリーで、とってもいいと説明してくれた、Rivers-Marie、 Sonoma Coastの2010年ピノ・ノワールをオーダーした。よく出来ていて、凝縮した風味。涼しい地区ではあるけれどしっかりとライプ。まだ若い。もう少し熟成させてみたい。この日の時点では、まだ若くてカキッとしていて、「うーん、美味しい！」というよりは、これは将来よくなるかもという感じで飲んだ。

デザートは「Molten chocolate cake, eggnog ice cream, pomegranate」。ここのデザートは美味しい。

この日はオーダーしなかったけれど、肉料理もなかなかいい。ただし「Steamed pork buns, hoisin, vegetable salad」は、一度食べたけれど、私は避けたい。サンフランシスコのチャイナタウンに行って、あまり清潔そうじゃないけれど、目の前で作っているのを買って食べたのが、美味しかった。

しばらく行かないと、また行って、ハマチを食べたくなる。もちろんきりっとした白ワインでね。