QR Codes
日本ではずいぶん前から利用されているハイテクかもしれない。QR Code(Quick Response) と呼ばれるテクニックがワインに使われ始めている。もともとは1994年に日本のトヨタグループが車の部品の確認に開発したものという。
四角い迷路パズルみたいなのがワインボトルの裏ラベルについている。これを携帯電話(アメリカではスマートフォーン)のカメラでスキャンすると、ワイナリーのサイトやプロモーション(場合によってはYouTubeのビデオだったりする)のページ等、コードがリンクされているところに直接につながって、短時間で情報が得られる。ワイナリーのサイトにつながった場合、Eメールを送ったり、ワインを注文することも出来る。スマートフォンの持ち主はただのソフトをダウンロードするだけでいい。
アメリカでは、このテクニックを使い始めたばかりなので、今のところそれほど多くのワイナリーが使っているわけではないけれど、将来的には多くなるだろうと言われている。いろんな利用法がある。例えば名刺にこのコードを印刷しておくと、スマートフォーンの持ち主はカメラでスキャンして、ウエブサイト(あるいはその人がコードにリンクしているプロモーションのページ等)から、即その人の情報を得られるわけだ。ワインビジネス用に例えばQR4Wine とネーミングしたプログラムが開発されている。デザインも白黒だけではなくてカラフルなものが出てきている。
このハイテクを利用しているのはミレニアル世代とか。納得だよね。
でもこのテクニックは一時的な流行で、もう少ししたら、コードは必要なくて、ラベルをスキャンするだけでいいプログラムが出てくるだろうと予測する声もある。
コンピューターに強い友人がワイントークのコードを作ってくれた。このページにあるコードをカメラでスキャンすると、私のサイトにつながるよ。あっ、そうか、もうサイトを開いてるんだよね!