ソノマの暮らしブログ

Food &Wine Fare


Santa Cruz Mountains winegrowers Association から ワイン&フードのイベントの招待状が来たので行ってみることにしました。場所はハーフ・ムーン・ベイ(Half Moon Bay)にあるホテル。ハーフ・ムーン・ベイはサンタ・クルズにある瀟洒な海辺の町で、サンフランシスコから45分ほど。

サンタ・クルズには約8年ほど行っていません。娘がUCサンタクルズ校に行っていたころ、娘を訪ねてソノマから3時間かけて、海辺の道、ハイウエイ1号線を車で走ったものです。曲がりくねった海辺の道を運転しているときは、素晴らしい見晴らしを心いくまでうっとりして眺めているわけには行かず、緊張してました。

こイベントがあった日はとっても良いお天気で11月とは思えない暖かさ。サーファーのメッカでもあるサンタクルズ。あちこちの海岸でサーフィングをしているのが見えました。信号待ちで、ふっと右を見ると、駐車場で意識して(と思えた、、)車道のほうを向いて鍛えられた上半身を見せながら着替えているのが見えました。良い眺めではありました(笑)。

ホテルに着いたら、生バンドの演奏が聞こえてきました。どうやらにぎやかなイベントのよう。サンタ・クルズのワインを試飲するのは、久しぶり。フエアーなので、手作りのアクセサリーとかフードのブースもワインのブースと一緒に並んでいます。参加している人たちは若者が多くゆったりとしていて、どこかヒッピー風でビーチタウンのゆったりした雰囲気。サンフランシスコやナパのテイスティングで見かけるつんとした表情や、ブースを一人で陣取って、他の人が後ろで待っているのに、べらべらしゃべる人も少ないのが新鮮。さっとスペースを作ってくれます。

いつもの習慣で「さあ、試飲!」と勢い込んだのだけれど、「今日はフェアーだし、みんな楽しんでるんだから、私も楽しもうっと」に変更。スローダウンしてゆったりとピノ・ノワールだけを試飲じゃなくて飲みました。

すごい!というピノは、このフェアーでは出会えなかったけれど、まずいなあというのはないですね。カリフォルニアのワインの品質は本当に向上したとしみじみ思います。

サンタ・クルズ・マウンテン地区には、今、70を越えるワイナリーが存在します。そのうちの20ほどのワイナリーが参加してました。

あまり数をこなさなかったので、飲んでいないピノもありますが、飲んだ中で2,3印象に残ったピノ・ノワールは以下のものでした。日本には入っていないかと思います。

Clos LaChance 2009年ピノ・ノワール $35

Hunter Hill Winery 2011年ピノ・ノワール $38

Woodside vIneyards 2009年ピノ・ノワール$30

久しぶりにブドウ畑の海ではなくて、太平洋が見える土地への日帰りの旅。開放感に浸って帰宅。

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